トイレットペーパーをかわいくストック。100円ショップとIKEAでDIY
トイレットペーパーをたくさん収納できるストッカーが欲しい
自宅のトイレには、棚を置くスペースがあまりなく、トイレットペーパーをどこに置くか迷っていた。床に置くのは衛生的に良くないし、かといって毎回、トイレの外のストックしてあるところまで取りに行くのは面倒。
インターネットで調べると、賃貸でもできる、壁に収納を作る方法を見つけたのでやってみることにした。100円ショップとIKEAの材料を使って、かわいく仕上げたい。
準備する材料
準備する材料は、3つだけ。
ダイソーの「壁面にしっかり固定ピンフック」、IKEAの”VARIERA”というシリーズの「鍋ぶたオーガナイザー」、そして好みの柄の紙ナプキン。
まず、ダイソーのピンフック。このフックは、フック1つに対して、3本の細い針を壁に刺すもので、賃貸でも使用可能。針1本は一般的な画鋲より細い。そして耐荷重が約5kgあれば十分だ。
次にIKEAの鍋ぶたオーガナイザーは、899円。安い。コンパクトに箱に入っている。この商品は、IKEAでもとても人気の商品だ。本来の調理器具を立てかけるという使い方も当然だが便利そう。
紙ナプキンは、好みの柄のものでOK。今回は、フライングタイガーとIKEAで購入した。個人的にはポップでかわいいのでフライングタイガーがお気に入り。
紙ナプキン以外にも、包装紙などもいい感じになりそう。柄をシンプルなものにすれば、また雰囲気が変わると思う。IKEAなど欧米の雑貨屋さんでは、クリスマスなど季節ごとにたくさんの紙ナプキンが発売されるので、模様替えみたいに変えていくのも楽しい。
全部合わせても、だいたい1000円ちょっとでできる。
作り方
作り方は、そんなに難しいことはなく、女性1人でも20分もあればできた。
まず、「壁面にしっかり固定ピンフック」を縦に2つ間隔を空けて配置する。レイアウトによっては横向きでもいいと思う。
このとき、IKEAの鍋ぶたオーガナイザーを伸ばして、真ん中の金属がクロスしている部分の間隔に合わせて、フックを固定する位置を調整すると上手くいきやすい。
鍋ぶたオーガナイザーの間隔は、トイレットペーパーを実際にはめてみて調整するといい。3倍巻きなどの太めのトイレットペーパーを使っている場合などは、少し広めに間隔をとる必要がある。
この配置は、できる限りまっすぐ床に対して垂直(横向きなら平行)に配置すると綺麗にできる。
一番難しい工程は、このまっすぐに配置することだった。まあ、少しくらい歪んでいても、トイレットペーパーが曲線のものなので、仕上がりはそんなに気にならない。
次に、このフックにIKEAの鍋ぶたオーガナイザーを引っ掛ける。
あとは、トイレットペーパーを紙ナプキンで包んで、必要ならば輪ゴムで留め、鍋ぶたオーガナイザーの出っ張りにトイレットペーパーの芯を掛けていくだけ。
横から見るとこんな感じ。今回購入した紙ナプキンの大きさでは、トイレットペーパーを包み切ることはできなかったので、端のほうを輪ゴムで留めている。
まとめ
今回はポップな感じのペーパナプキンを使用して、ちょっと北欧っぽい雰囲気にしてみたが、ペーパーナプキンに限らず和紙などを利用すれば、和風のトイレにも合うと思う。
収納の役割もありつつ、インテリアっぽい雰囲気も出せて満足している。
収納用品を置く場所がない、または空中に浮かせたいという場合にはぜひやってみてほしい。