【スペイン旅行】旅行者として感じた治安と気をつけたこと

旅行先を決める時、行ってみたい場所もそうだけれど、現地の治安は重要なポイントだ。特に、個人旅行だったり、女性だけの旅である場合は、治安が悪いところは避けたい。
今回は、スペインの治安について、私自身が行って感じたことを書いてみたい。
結論から言うと、私の行った範囲では、これまで行ったことのあるヨーロッパ地域と比べても、かなり治安が良いと感じた。
今回の旅の行動範囲
今回行った地域や街は、
- マドリード
- トレド(Toledo)
- コルドバ(Cordoba)
- グラナダ(Granada)
- バルセロナ(Barcelona)
- モンセラート(Montserrat)
こんな感じである。
60代と30代の女性2人旅で、交通機関もホテルも個人で予約した。
それぞれの都市間の移動は、鉄道と航空機を使った。また、街中では、バス、タクシー、電車、地下鉄などほとんど全ての交通機関を利用した。
ホテルは、平均すると4星くらいのところに宿泊した。
ホテルを決める時に気をつけたこと

今回の旅では、行きのフライトが夜中にバルセロナへ到着する便で、その夜はバルセロナに宿泊し、翌日の朝にマドリードへ国内線の飛行機で移動することにしていた。
基本的に、夜中に街中を移動することは避けたかったので、この日は空港直結のホテルを予約した。お値段は少し上がるが、夜中に歩いたりするのはやはり怖いので、良かったと思う。
また、そのほかの宿泊先でも、できるだけ治安の悪そうな場所は避け、駅の近くや大通り沿いなどのホテルを予約した。
治安が悪そうな地域は『地球の歩き方』などのガイドブックや、様々なブログなどを参考にした。
予約の際は、地図上である程度の目星をつけて、それぞれのホテルについて、Booking.comなど予約サイトの特に日本人が書いた口コミを参考にした。治安の良し悪しは口コミを書く人が普段住んでいる地域によって基準が変わると思うので、日本に住んでいる私の場合は、日本人の口コミが参考になった。
地下鉄

ヨーロッパの他の地域と同じように、地下鉄ではできるだけドア付近には立たないように気をつけていた。これは、発車間際などに、スリの危険性があるため。荷物は自分の体の前側に持って、常に目が届くようにする。
また、ホームで電車を待つ際、混雑している時などは、常に周りに目を配り、誰かが不用意に近づいてこないか気をつけた。
地下鉄もあまり危険と感じたことはなかったが、一度だけ、おそらく物乞いの人が大きな声で何かを言いながら歩き回っていたのに遭遇した。もちろん、何を言っているのかわからなかったので、他の乗客と同じように、基本的には反応しないようにすれば大丈夫だった。大声を出しているので確かに少し怖いが、危険を感じるほどではなかったと思う。
こちらが少し年配の女性がいるからか、若い男性が席を譲ってくれたり、スペインの人は優しい人が多いと感じた。
電車

電車は、少し郊外へ行くときに利用した。地下鉄と同じように、ドア付近には立たないようにしたが、郊外への電車と違って、観光客も多い印象だった。
車内では、お年寄りに席を譲る光景なども見られて、比較的治安は良いように感じた。
また、指定席の特急列車も、マドリードからトレド、マドリードからコルドバ間などで利用した。指定席の場合は、地下鉄や普通電車ほどは気を張りつめる必要はないが、スーツケースなど大きい荷物を持っている場合には、少し注意が必要だ。
今回は、大きいスーツケースを持って移動することがあって、その際、だいたいは入り口近くの荷物スペースに、スーツケースを置いて、座席はそこから離れていた。
スーツケースごと盗られる可能性を考え、一応、鍵付きのチェーンを持参していたのだけれど、他の観光客も誰も鍵などつけていなかったので、結果的には私たちはそのチェーンは使用しなかった。
でも心配な人は利用すると良いと思う。伸びるタイプの鍵付きチェーンが便利。
観光地

一般的に、観光地は観光客を狙ったスリが起こりやすい。
今回のスペイン旅行で、私自身がスリを目撃することはなかったけれど、やはり人が多いところは特に気をつけるべきだと思う。
今回、行った場所で、人が多くてスリがいてもおかしくないなと感じたのは、サグラダファミリア、グエル公園、マドリードのソフィア王妃芸術センターのピカソ『ゲルニカ』の展示室だ。
街中で

今回は、街中でも危険な目に遭ったことはなかったが、常に気をつけていたことや、対策していたことをメモしておきたい。
現金やカードは分散して持つ
キャッシュレスが普及しているので、現金はあまり使わなかったけれど、クレジットカードもできるだけ出さないで良いように、Apple Payが利用できるところは、Apple Watchを利用して支払いをした。
スリは財布をしまっているところを確認して、スリを実行すると聞いたことがあるので、そもそも財布を出さなくて良いなら、それがベストだと思う。カバンをわざわざ開けなくていいなら、財布を落としたりする危険性も少なくなる。
現金とクレジットカードは、カバンの収納場所も2カ所くらいに分けて、さらに、肌身離さず身につけていたパスポートケースにもお守り代わりに入れておいた。
人によっては、靴下の足首のところに入れるというのも聞いたことがある。
ともかく、何かあった時のために、分散しておくことは大事だと思う。
クレジットカードはスキミング対策をする
これは念のためだが、クレジットカードのスキミング対策として、スキミング防止の加工がされてあるカードケースをアマゾンで購入し、それにカードを入れて持ち運んだ。
毎回、カードを出すのは不便かもしれないが、予備のカードでほとんど出さないものなどは、このようなケースに入れておくと多少は安心できる。
スマホはできるだけ人前で出さない
Googleマップを見ながら道を歩いたりしたくなるけれど、スペインに限らず海外ではそれは危険。スリに狙われやすくなってしまう。
個人的には、スマホが無くなるのは、クレジットカードが無くなるよりも困る。
なので、道などはできるだけホテルやレストランで覚えて、外ではスマホを出さないように気をつけた。どうしても見たい時は、安全そうな場所で立ち止まって、周りに気を配りながら見るようにしていた。
まとめ
2024年時点での話になるが、スペインは女性2人でも安全に旅行することができた。
治安は思っていた以上に良く感じたので、学生旅行や女性の旅行にもおすすめできる。
サグラダファミリアが完成した頃に、また訪れたいと思う。