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自分へのスペイン土産、エスパドリーユ。

sarablog

スペインで購入して、最も日常でよく使っているものが、靴だ。

それまでスペインといえば、なんとなくエスニックなものというイメージだったけれど、スペインを代表するハイブランドにロエベがあるように、革製品やファッション小物もかわいいものがたくさんあった。

今回の旅では、いくつか靴を購入した。ここでは、主に夏に履くエスパドリーユを紹介したい。

エスパドリーユ

私はスペインに行く前は、エスパドリーユってなに?というレベルであまり聞いたことがなかった。

Wikipediaによると、

エスパドリーユとは、ピレネー山脈に起源を持つ靴。一般的に上部は帆布(カンバス)や木綿布でできており、靴底は柔軟なジュート縄でできている。(中略)今日では快適で環境にやさしいサンダルとして世界的に普及している。伝統的なエスパドリーユはスペイン、アメリカ合衆国、イギリス、カナダ、アルゼンチン、ブラジル、メキシコ、オーストラリア、南アフリカでとても人気があり、ヨーロッパの大半の国でも人気がある。

ということらしい。

ただ、写真や実物を見ると、ABCマートとかの日本の靴屋さんでもみたことあるものだった。

今回買ったものも含めて、普通の靴と比べるとお手頃価格だが、調べてみるとエルメスなどもエスパドリーユを販売していて、さすがにそれは高かった。でもエルメスの中ではお手頃といえそう。

エスパドリーユのお店:LA MANUAL ALPARGATERA

バルセロナの伝統的なエスパドリーユ屋さん、”LA MANUAL ALPARGATERA”に行った。

行きは地下鉄L3線、Liceu駅から行った。

商店街みたいなところを通って、徒歩5分かからないくらいで到着する。

こんな感じの通りを進んで、最後に少し細めの通りに入った。

人通りが多いエリアもあったので、スリや暗い時間は少し気をつけたい。

お店はこんな感じ。

白壁のお店に、ショーウィンドウにはカラフルな靴が並んでいて、お店自体がとてもかわいい。

季節ものもあれば、定番ものもあるという感じ。

壁一面にエスパドリーユが詰め込まれていて、外から見た感じは、ハリーポッターのオリバンダーの杖の店みたい。

ショーウィンドウに並べられているのを見る限りでは、子供用のサイズも取り扱っているようだ。

ちなみに、LA MANUAL ALPARGATERAの商品は、日本でもごく一部、TOMORROWLANDなどで取り扱いしている。

壁面は全てエスパドリーユで、1つのブロックには同じデザインのサイズ違いがストックされているらしい。

店内では試着ができる。エスパドリーユはピッタリのサイズを買うべきなので、試着はした方がいいと思う。

でも、そもそもどれを試着するか、ありすぎて迷うというレベルで靴の山なのだけれど、私は適当に見て、かわいいと感じたものをいくつか試着して、自分の肌の色や足の形に合うものに決めた。

母は事前にガイドブックなどで見ていた写真を見せて、これが欲しいと指定するスタイルだった。

接客をしてくれたおばちゃんは一見とても怖そうに見えたのだけど、英語が話せて、話してみるとサバサバしたタイプというだけで、普通に優しかった。

購入したもの

いろいろ試着したが、その中でもしっくりきた2つを購入した。

まず1つ目に購入したのが、ベーシックなタイプのエスパドリーユ。

お値段は

見ただけだと、スリッポンみたいでなんか変と思っていたけれど、履いてみると足に馴染んで、なんかかわいかった。

お店のおばちゃんが、グッド!とポーズを決めてくれたのもあって、これも買おうとなった。笑

足のサイズが小さめなのもあるかもしれないが、なんだかバランスがかわいいと思った。

ちなみに、底はゴム素材でできていて、左右の区別はないため、履いているうちに自分の足にフィットしていくタイプ。

慣れると履きやすくて、私は一夏をほぼこのシューズで過ごした。

だだし、側面や内側の底面は麻のような天然素材なので、水にはたぶん弱い。

私は履いている日に少し雨が降ってきてしまって、形がちょっとおかしくなった気がしている。悲しい。

2つ目は、レースのサンダルを購入。

これはレースの見た目がかわいくて、ストラップ部分は少し履きにくいものの、かわいさが上回ったので購入。

かぎあみのような、涼しげなレースがお気に入り。

後ろ姿もかわいい。

履いてみるとこんな感じになる。夏らしくて気に入っている。

まとめ

エスパドリーユはかなりコンパクトになるので、複数買ってもスーツケースをそんなに圧迫しないのがいいところ。

いろんな色やデザインがあって、どんな人にも合う靴が見つかりそうだった。

店内の雰囲気も十分に楽しめるので、バルセロナに行った際はぜひ訪れてみてほしい。

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sara
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美しいもの、かわいいものに囲まれて暮らしたい30代女性。
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