グランクラスで長野県 善光寺へ、涼しくて最高。お蕎麦も美味しい。

2025年の夏、東京は猛暑の中、少しでも涼しいところに行きたいと思って、日帰りだけど善光寺に行ってきた。
北陸新幹線、グランクラス
今回、時間がなくて日帰りなので、せめて行き帰りで少しでも旅気分を味わいたくて、グランクラスのチケットを購入。

グランクラスは、乗った瞬間に特別感がある。
座席の構造が豪華で、特別感がある。
シートを倒すことができ、脚の部分も上げられる。ヘッドレストもしっかりしている。
リクライニングを倒しても、後に迷惑がかからない作りになっている。寝心地がとてもいい。

また、グランクラスの乗客だけのためにアテンダントさんがいて、飲み物も個別に聞いてくれる。
いろいろあったが、リンゴジュースを選んだ。濁っているタイプのジュースで、甘くて美味しい。

さらに、グランクラスには軽食がついている。
(一部、グランクラスでも軽食がついてない車両があるみたいなので、購入時には注意が必要)
和食と洋食から選ぶことができ、洋食をチョイス。
それぞれの食事内容は、時期によって変わる変わるらしい。

食後にハーブティーをいただいたのだけど、これもスッキリして美味しかった。
カフェインはちょっと、でも甘いものは飲みたくないという時に、ハーブティーのチョイスがあると助かる。

車窓からの眺めは、夏って感じがした。
善光寺へ

長野駅で下車。新幹線を降りた瞬間、涼しくて感動。長野すごい。
さすが避暑地と言われるだけある。長野に別荘ってこういうことかと納得。私も長野に別荘ほしい。

ちょうど名探偵コナンの映画が、長野が舞台で公開中だったので、長野駅はコナン色が強かった。

バスに乗ろうかと思っていたのだけれど、ちょうどバスが出たばかりだったのと、2人いたのでタクシーに乗ることにした。5分くらいの道のりは、参道になっていて散策するのも楽しそうだった。

善光寺

夏の晴れた日なのに涼しくて、参道を歩くのが既に楽しい。

初めて善光寺に行ったのだけど、全体的に想像していたよりも大きかった。
この参道を進んだところにある山門は、チケットを購入すれば、中に入れそうだった。

これが本堂。中は撮影禁止なのだけど、とても広くて、大仏さんがたくさんいて、見どころが多かった。
胎内巡りがあって、初めてやってみた。感想は、本当に何も見えなくて、とっても怖かった。私より前に入ろうとしていた小学生くらいの女の子がギャン泣きしながら入り口すぐのところから出てきて、その気持ちすごくわかるっていうくらいは怖かった。でも、終わって明るい世界に出てきた時は、なんだか不思議な、神秘的な気分になった。

行きも通ったはずなのだけど、帰り道は緑がとても綺麗だなと思った。
外気も8月の東京に慣れている感覚からすると涼しく、何より湿度が低くて、とても爽やかな気分。
そういえば、観光地ではあるけれど、思ったより外国の方は少なかった気がする。
お寺の目的だと京都や奈良に行って、長野にはハイキングやスキーなど自然を求めてくるのだろうか。
昔、外国人にお寺と神社って何が違うのかと英語で聞かれて、私には難しすぎると思った記憶がある。自分が知らない土地の歴史や宗教的なことって、不思議なんだろうな。
お蕎麦

ちょうどお昼時を過ぎたので、善光寺を出てすぐのところにある蕎麦屋、「かどの大丸」さんへ。

お蕎麦もあるけれど、丼もありそう。

お蕎麦の種類は、いわゆる普通のお蕎麦と、ちょっと白い色のさらしな蕎麦というのがある。
違いは、お米でいうところの、玄米と白米みたいなものだそう。

さらしなそばを食べたことがなかったので、「特製手打ち天ぷらさらしな蕎麦」にした。
普通の蕎麦よりクセがなく、上品な雰囲気でおいしかった。でも、そばの風味を求めてる人にはちょっと物足りない気もした。
普段、あまりちゃんとした蕎麦屋さんに行くことが少ないので、長野のお蕎麦は最高。
まとめ
東京からだと日帰りでも十分楽しめた。
善光寺、建物も雰囲気も立派で、元気をもらえた気がする。
それと特に、夏の時期は涼しくて最高だったので、また行きたい。